小田急電鉄500形電車(ロッキード式モノレール)モデル

小田急電鉄さまが運行していたモノレールの 1 / 150 スケールモデル
です。小田急小田原線の向ヶ丘遊園駅 から 向ヶ丘遊園正門駅までの
1.1kmを2000年まで結んでいました。

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運転台付近の前面形状は、他を探しても、なかなか見られない独特な
デザインとなっています。

正面から見ると、ご覧のような造形です。

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こちらは、正面下からのアングルです。
小田急さまのコメントによると、500形は複雑な前面形状と金属感の
ある車体の表現が難しかったことから、これまで模型化に至らなかっ
たとされています。

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こちらは真横から見たアングルです。
近年の技術進歩で、自動車の精密なスケールモデルの設計・塗装の
ノウハウを持つ"京商"さまの協力により、初の模型化が実現したそ
うです。"京商"さまも鉄道模型モデルは初めての製造となりました。

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実車同様、モデルも、デハ501とデハ502の2両編成のセットで
発売されました。

車体にも、501、502と、きちんと車番を分けて表現されています。
"OER"の表記もあります。

貫通路ホロもそれぞれの車に装備されており、ディスプレイモデルの
ため、ホロは密着します。

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連結器を切り離せば、1両単位に分離もできます。相棒を切り離すと、
もうひとつの顔が現れます。
こちらは"デハ501"の連結面です。ホロ下に見えるパーツが、モデル
上の連結器です。

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こちらは"デハ502"の連結面です。

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連結面を斜めから見たアングルです。
車内にはクロスシートが再現されていることがハッキリとわかります。

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500形の車両は、小田急さまからの発注で製造されたものではなく、
もとは川崎航空機工業(現川崎重工)岐阜工場内に設けられた、ロッ
キード式モノレールシステム開発の実験線で用いられていた試験車両
でした。

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Nゲージ用の乗用車、トラックとの対比アングルです。 
モデルのサイズはこんな感じです。
(実車の全長は、13.2m、幅 3.05mです) 

見た目は小ぶりで”かわいらしさ”を感じますが、設計最高速度は、
120km/hのスペックを有します。 

塗装とともに"ロマンスカー"の連接車を彷彿させます。

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ロッキード式モノレールは、日本には2箇所しか採用されなかった
システムで、小田急さまの車両は、残念ながら解体されてしまい、
現存しません。

もう1箇所に採用された、姫路市営さまの車両は、廃止後かなり長い
年月、ひっそりと人目に触れないところで保管され非公開でしたが、
綺麗に整備保存、公開もされましたので、ロッキード式システムを
見ることができます。 


小田急電鉄500形電車 (ロッキード式モノレール)モデル
おわり