285系 サンライズエクスプレス(出雲)
ブルトレへの愛着が強かったため、285系にはそれほど興味
を抱かず、自らの記録も行っておらず、代わりに「デビュー
時のパンフ」と「オレカ」の収集のみで済ましておりました。
▼オレンジカード
久々の新型寝台電車の登場でしたが、285系ファンの方には
申し訳ないのですが、車内設備は別として、外観的には東海
道線の2階建てグリーン車や、215系を見慣れていた影響も
あって、正直なところ、それらのパクリにしか見えなかった
車体は、見た目の斬新さを感じることはできませんでした。
小生が勤める職場は、東京駅・上野駅から出発する寝台列車
が停車する地域への出張は、昔から前夜出発・翌当日入りの
寝台列車利用の工程が組まれ続けました。
ブルトレ廃止後の、米子~出雲市近辺への出張は、必然的に
「サンライズ出雲」を利用する流れになりました。
▼出雲市駅で記念に頂きたい旨を告げて持ち帰ったチケット
▲冷たい"無効"印ではなく「乗車記念」の押印が嬉しい配慮
が停車する地域への出張は、昔から前夜出発・翌当日入りの
寝台列車利用の工程が組まれ続けました。
ブルトレ廃止後の、米子~出雲市近辺への出張は、必然的に
「サンライズ出雲」を利用する流れになりました。
▼出雲市駅で記念に頂きたい旨を告げて持ち帰ったチケット
▲冷たい"無効"印ではなく「乗車記念」の押印が嬉しい配慮
ブルトレへの愛着が強かったため、285系にはそれほど興味
を抱かず、自らの記録も行っておらず、代わりに「デビュー
時のパンフ」と「オレカ」の収集のみで済ましておりました。
▼オレンジカード
久々の新型寝台電車の登場でしたが、285系ファンの方には
申し訳ないのですが、車内設備は別として、外観的には東海
道線の2階建てグリーン車や、215系を見慣れていた影響も
あって、正直なところ、それらのパクリにしか見えなかった
車体は、見た目の斬新さを感じることはできませんでした。
■デビューを伝えるパンフ
▼表紙 保有することは、想定外でした。
▼裏面
運転区間・時刻・料金 の案内
▼内側
車内設備の案内
(見開き左面)
▼内側(見開き右面)
「ホテルに、乗っていこう。」のキャッチコピーのとおり、
車内はブルトレとは比較にならない、大変素晴らしい設備
と環境は申し分ありませんでした。
ノビノビ座席は、開放寝台の延長線ではありますが、個室
共々、住宅メーカーさんが携わった造作は、やはり「住居」
の感覚に傾き、いわゆる従来の「鉄道車両らしさ」は消え
失せ 24系客車の設備で過ごした時のなんとも言えない独特
の「夜汽車旅」の味わいは、失われました。
小生のような国鉄形の開放寝台車に慣れ親しんだ人間には、
やはり何かが物足りないのでした・・。
▲晩年の「出雲」に最後のお別れをしに行った時のスナップ
そうは言っても、ブルトレの血筋を引く数少ない生き残りの
寝台列車、いつまでも走り続けて欲しい願いは変わりません。
285系 サンライズエクスプレス(出雲)
おわり
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