Nゲージ・魅惑の珍車「スヤ11形 車両強度振動試験車」
スヤ11形は、走行中の車両各部の荷重、振動加速度、横圧特性
(脱線係数)、温度圧力などを測定するための試験車として、
1970年 からJR移行直前の 1987年 まで活躍した試験車です。
Nゲージでは、完成品の量産モデルは存在せず、唯一ワールド
工芸さんから、金属製のキットが発売されていました。
▼車体塗装はマヤ車と同じブルーに黄色の帯をまといます
オプション加工として、テールライトと室内には LED照明を
組み込んでもらいました。
側面は、公式側、非公式側で、全く異なるデザインです
▼弊社の事業用車両を管理する「総合車両所」に無事到着
車両のイメージを大きく左右する、車体側面の「車両強度振動
試験車」「連結注意」「横軽対策マーク付き車両形式番号」は
職人さん自ら、国鉄フォントで転写シートを自作、飾り付けを
していただいたもので、その出来栄えは「脱帽」でございます。
▼文字転写部分のアップ
▲プロの仕事とは こういうことですね。大変素晴らしいです。
▼室内灯も満遍なく照らされていて大満足です
▲テールライトの ON,OFF スイッチも床下に装備されています。
写真では判り難いのですが、床下のディーゼル発電機をはじめ
とする各床下機器や、車輪の両端 第1軸と第4軸は、実車どお
り「スポーク車輪」をはかせるなど、細部もぬかりなく作り込
まれています。
▼他事業用車と連結して試運転へ出発
スポーク車輪に至っては、もともと絶縁仕様の部材で構成され
ていたものを集電仕様に改め、集電効果を高めるため台車全体
にも独自の改造工事が施されており、その甲斐あって、ライト
室内灯のチラつきは皆無で、転がりも大変スムーズです。
マヤ車とはまたひと味違った魅力のある事業用車両であります。
Nゲージ・魅惑の珍車「スヤ11形 車両強度振動試験車」
おわり
スヤ11形は、走行中の車両各部の荷重、振動加速度、横圧特性
(脱線係数)、温度圧力などを測定するための試験車として、
1970年 からJR移行直前の 1987年 まで活躍した試験車です。
Nゲージでは、完成品の量産モデルは存在せず、唯一ワールド
工芸さんから、金属製のキットが発売されていました。
本キットを探していたところ、個人でキットのご製作を請け負
っておられる、ベテラン職人さまのところに在庫の存在を発見。
っておられる、ベテラン職人さまのところに在庫の存在を発見。
ご制作の契約を結び、完成品として納入していただきました。
▼車体塗装はマヤ車と同じブルーに黄色の帯をまといます
オプション加工として、テールライトと室内には LED照明を
組み込んでもらいました。
側面は、公式側、非公式側で、全く異なるデザインです
▼弊社の事業用車両を管理する「総合車両所」に無事到着
車両のイメージを大きく左右する、車体側面の「車両強度振動
試験車」「連結注意」「横軽対策マーク付き車両形式番号」は
職人さん自ら、国鉄フォントで転写シートを自作、飾り付けを
していただいたもので、その出来栄えは「脱帽」でございます。
▼文字転写部分のアップ
▲プロの仕事とは こういうことですね。大変素晴らしいです。
▼室内灯も満遍なく照らされていて大満足です
▲テールライトの ON,OFF スイッチも床下に装備されています。
写真では判り難いのですが、床下のディーゼル発電機をはじめ
とする各床下機器や、車輪の両端 第1軸と第4軸は、実車どお
り「スポーク車輪」をはかせるなど、細部もぬかりなく作り込
まれています。
▼他事業用車と連結して試運転へ出発
スポーク車輪に至っては、もともと絶縁仕様の部材で構成され
ていたものを集電仕様に改め、集電効果を高めるため台車全体
にも独自の改造工事が施されており、その甲斐あって、ライト
室内灯のチラつきは皆無で、転がりも大変スムーズです。
マヤ車とはまたひと味違った魅力のある事業用車両であります。
Nゲージ・魅惑の珍車「スヤ11形 車両強度振動試験車」
おわり
コメント
コメント一覧 (4)
それにしても、真鍮キットの車体は塗装した時の表面が明らかに金属らしいので好きです。これだけはプラでは真似できないでしょう。かなり値が張ったとは思いますが、オプションのテールライトと室内灯については妥協せず注文して正解だったと思います。車体から浮いた手すりも、プロが作った完成品の極みですね。
波浪規定
がしました
スヤ11形、素晴らしいです✨
真鍮製の質感に綺麗な塗装。国鉄フォントの表記類に室内灯、尾灯完備。
プロの仕事とはこういうことなんですね❗️
逸品を拝見させて戴き、ありがとうございました。
波浪規定
がしました