115系 基本番台車

115系の基本番台車です。(1976年の記録です)

"でか目"のヘッドライトが特徴的なお顔でした。
屋根上には押込型ベンチレーターがズラリと並んでスッキリと
しています。
115 0番台_上野口
当時の上野口の 115系 は 普通列車のみで快速列車などもなく、
行先の表示も”横サボ”が常識の時代でしたので、先頭車おでこ
の方向幕も、白一色の無字の状態で運転している列車も数多く
ありました。

下の写真は長岡区に配置された115系基本番台車の記録です。
115_0番台_長岡区
まだ新製1000番台がお目見えする前に、70系を置き替える
目的で一足先に越後路に足跡を残しました。
115_0番台_長岡区_UP
長岡区のお顔の特徴は、向かって左側のタイフォンにカバー
が取り付けされておりました。

お顔のアップです。旧国新潟色70系に取り付けされていたも
のと同じ形状をしておりました。

115 0番台_長岡区_タイフォンカハー
こちらの方向幕も無字でしたが、列車番号表示器には列番の
表示がきちんと行われておりました。

この車両の助手席側のデフロスターは、なぜかやけに目立つ
存在でした。タイフォンカバー&スノープロー装備の"雪ん子"
仕様で他区の基本番台車とはひと味違った115系がいました。


115系 基本番台車
おわり