急行「きたぐに」客車時代(大阪ー青森)

記録は1977年の 大阪発 青森行 の 急行「きたぐに」です。
きたぐに_1
当時の編成は以下のような編成でした。
△大阪方
   マニ37   大阪ー富山
   オユ10   大阪ー青森(旭川)
 1:スロ54   大阪ー青森(スロ62 の場合もあった)
 2:スハフ12  ↓
 3:オハ12   ↓
 4:オハ12   ↓
 5:オハ12   ↓
 6:オハ12   ↓
 7:オハフ13  ↓(※記録時はスハフ12でした)
 8:オハネフ12 大阪ー新潟
 9:スハネ16  ↓
10:オロネ10  ↓
11:スハネ16  ↓
12:オハネフ12 ↓
▽青森方(新潟ー青森間逆向き)

きたぐに_2
寝台車は大阪ー新潟間で連結されておりました。
10系寝台車と12系座席車の混結編成が魅力的でした。
(写真が劣化していて恐縮です)

▼編成図
きたぐに_編成図_197503
 (出典:日本交通公社 時刻表 1975.3)

マニ、オハフ、オハ以外は、各車床下にエンジンを積んでいた
ため、客車列車と言えども、にぎやかなサウンドを響かせてお
りましたが、これもまた"音鉄"にはたまらない副産物でした。
きたぐに_3
12系客車の後ろには古株の旧客グリーン車、スロが連結され
緑色の等級帯がその存在感を高めておりました。

マニは富山で切り離され、富山以北はオユが最後尾を努めます。
なんとメリハリのある編成でしょうか、たまりませんね~。
きたぐに 青森行
青森行「きたぐに」。新潟で寝台を切り離し進行方向も逆向き
となり、羽越本線ではオユを先頭にして終点青森を目指します。
(この記録のみ1979年)

オユは青森から先、更に青函連絡船に航送され、旭川まで走る
超ロングランの運用でした。


          *  *  *

昨今は豪華列車や工夫を凝らした列車の旅があちらこちらで
お膳立てされておりますが、またこんな雑多な庶民列車に、
長時間ノンビリと身を預けられる列車旅を楽しみたいものです。

▼大阪行 きたぐに(羽越本線)
きたぐに_大阪行
▲ (出典:my rail 1978.9)

豪華列車より "もっと贅沢な時間を味わえる" と思うのは、
小生だけでしょうか・・。


          *  *  *


◇写真の再掲載◇(2021.11.24 追加更新)
 最初の写真3枚のフィルムが発掘されましたので、以下に
 フィルムからスキャンしなおした画像を再掲載いたします。
きたぐに_1
きたぐに_2
きたぐに_3
フィルムにも細かな傷がありますこと、ご勘弁くださいませ

色合いが現像プリントされた写真とはかなり違いますね・・
今回用いたフィルムスキャナーは 1400万画素で、標準機能
のオリジナルモードでスキャンしてみた画像ですが、実際に
早朝の曇り空の下で見た「生の印象」に 近い感じがします。


急行「きたぐに」客車時代(大阪ー青森)
おわり