思い出のスナップ「3扉電車の青森デビュー時代
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奥羽と東北の普通列車ツーショット

今から 30年前、北東北で運転されていた普通列車のうち、
秋田地区の客車列車が、一足先に電車化されることとなり、
奥羽本線に新しい701系電車が1993年から投入されました。

▼701系の誕生を伝える 秋田支社発行のパンフレッド
PNF_701デビュー
▲「近未来へのニューフェイスです」とアピールされました

下の写真は、奥羽本線で活躍する 701系の運転範囲が拡大し、
青森駅まで顔を見せるようになった時代のスナップです。

▼青森駅で並んだ701系0番台とキハ40系500番台の普通列車
青森_701 と キハ40
▲一番左端にチラリと写る列車は 50系客車の 快速<海峡>

この時代の東北本線青森口の普通列車は、まだ客レと気動車
による運転が続いており、近代化の波に後れを取ることとな
り、サービス面で奥羽線との格差が生まれましたが、我々旅
人にとっては、昔ながらの列車旅が味わえるよさがより際立
つこととなりました・・。

701系が投入された奥羽線では、「シティー感覚の電車ーー
ゆとりのフォルムで。」とか「通勤・通学が便利に 快適に」
なんていう文字が躍る広告が打たれておりましたが・・、
701系車内
ボックス席の進行方向に身を預け、靴を脱いで両足を前の座
席に投げ出しての”お気楽な汽車旅"を楽しんできた者として
は、北東北にまで来て「ロングシート」車の短い編成に詰め
込まれるという出来事は、残念でしかありませんでした・・。

          *  *  *

地方に路線を持つ鉄道事業者さん、観光列車ばかりに力を注
ぐことなく、地元のローカル列車にも目を向けていただき、
ロングシート車で運転されている路線には、首都圏で見られ
るクロスシートとロングシートに転換可能なデュアルシート
を備えた車両の投入を、ご検討いただきたいところです・・


思い出のスナップ「3扉電車の青森デビュー時代
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奥羽と東北の普通列車ツーショット
おわり