新聞ロール紙輸送専用車 ～ワキ35000 塗装変更車～

ワキ5000 を ロール紙輸送用 に 改造した貨車です。

▼明るいカラーをまとった ワキ35000 の姿
TRC_JRF_ワキ35000_UP
▲一見すると 冷蔵貨車 を連想させる容姿ですね

主な改造は、床面の強化と室内突起物の撤去で、床板は 25
mm厚のアピトン材に変更されています。 

▼DD51 に 牽引される ワキ35000 を組成した貨物列車
TRC_JRF_ワキ35000_UP2
▲側面扉に大きく描かれた JRマークのカラーは、貨物会社
　さんのコーポレートカラーを意識したものでしょうか

JR貨物さんへ承継後、一部の車両がご覧のような塗装に変更
された車両がありました。

国鉄時代の1985年から、後期型の車両325両が全国の工場で
改造され、車両番号は「原番号＋30000」の 35000番台 が
与えられました。

▼JR貨物さん 白石機関区 の名が入った テレホンカード
TRC_JRF_ワキ35000
（当記事の写真は このテレカのもの）

台車・ブレーキ装置など足回りの変更はなく、北海道 - 本州
間の専用列車に用いられました。


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鉄道模型のイベント会場で、ワキ5000の塗装変更バージョン
として、限定販売の候補となりそうな？貨車ですね。
自分で塗装するとなると、コルゲートの凹凸にあたる部分が
難儀しそうですが、現代の模型メーカーさんの塗装（印刷）
技術であれば、綺麗な仕上がりが期待できそうですが・・。


新聞ロール紙輸送専用車 ～ワキ35000 塗装変更車～
おわり
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