183系 特急「草津白根」号 ~ <草津> の名に 勝てなかった <白根> ~

上野 - 万座・鹿沢口間を結んだ、特急「草津白根」号です。

▼上野発 の 183系で運連された時の記録
草津白根_
▲特急シンボルマーク がない姿ですが、オリジナル塗装は
 美しく保たれていました

吾妻線(旧・長野原線)へ直通する優等列車には、昔から
臨時列車として数々のネーミングが登場していました。
・臨時準急「草津」→「くさつ」→草津
臨時準急「草津いでゆ」「上越いでゆ」
・急行草津」に統一(長野原線電化)
・臨時特急「白根」(後に定期化)
・新特急「草津」に統一(「白根」消滅
・臨時列車「マリンシティ草津
     「草津嬬恋」「リゾート草津」「四万草津
     「草津白根」「あがつま草津」・・


圧倒的に ”草津” の名が 採用され続けていますね。
国鉄時代は、吾妻線のニューフェイスとして 183系 による
白根」号 が 華々しくアピールされていたのですが・・

▼国鉄・高崎鉄道管理局さん と 草津温泉観光協会さん 連名
 の "特急 白根 号 の ご案内" 広告

 ▽表面:新車の 183系 を中央にして大きくアピール
183_特急白根_運転記念_0001
 ▽裏面:休日と休前日に運転された時刻の案内
183_特急白根_運転記念_0002
▲当時の駅名や上下列車とも 1号・2号の呼称で運転されて
 いた表記が時代を感じます

特急<白根>は、急行<草津>に代わって吾妻線の代表列車と
なったものの「白根」の愛称は安泰とはならず、わずか14年
たらずで、過去帳入り と なってしまいました。

 →東京駅で記録した 特急<白根> の過去記事は こちら からどうぞ

平成3年12月になってから、吾妻線の「旧・長野原駅」が、
「長野原草津口駅」と改称され、"草津" の名を より前面に
出す営業戦略も出来上がりました。

▼ズームアップ
草津白根_UP
そんな中、久々に ”白根” の名が加わった「草津白根」という
愛称が出現したのは嬉しい出来事でありましたが、有名温泉
地を直球で連想させる「草津」の名によって、一般の観光客
にアピールするには、「白根」単体の愛称より、イメージや
印象付けの効果は、絶大だと感じたのも事実でした・・。

▼草津白根を取り巻く 過去から現在までの トレインマーク

TM_草津白根
(画像元:愛称別トレインマーク事典

特急「草津白根」は、土曜・休日運転の定期列車として活躍、
初代「白根」の登場当時の運行形態をなぞりました。


"草津"の文字を沢山書いていたら、のんびり と 温泉に浸かり
たくなりました。 


183系 特急「草津白根」号 ~ <草津> の名に 勝てなかった <白根> ~
おわり