183系 臨時特急「あまぎ」号 ~踊り子と共存した GW臨~

今年のゴールデンウイークも、あっという間に終わってしま
いました。ちょっぴりGWの余韻を引きずり、1999年のGW
に運転された183系 臨時特急「あまぎ」号 を振り返ります。

訪問当時は既に185系「踊り子」号が主役の時代でしたが、
ゴールデンウイーク期間に延べ6日間、東京 - 伊豆急下田間
の臨時列車として183系 の「あまぎ」号が運転されました。


▼伊豆急下田駅でR21と並んだ 臨時特急「あまぎ」号
183_あまぎ_1999年_1
▲車両清掃員の方が大きな前面ガラスを入念にお手入れ中
 Nゲージの世界で再現してみても よさげな情景ですね

2000年代になってから運転されている、いわゆるリバイバル
列車としての設定ではない、あくまで予定臨列車でしたので
一般の行楽客が集う営業列車として 183系の「あまぎ」号と
185系の「踊り子」号が 共存する場面が実現したのでした。


▼当時の時刻表(上り)
183_あまぎ_1999年_上り時刻
▲上り列車の運転ダイヤは、左の列にある「季節臨 踊り子
 186号」と全く同じスジとなっていました

 (出典:日本交通公社ポケット時刻表 1999.5)

▼伊豆急下田駅で 後輩185系「踊り子」号 と ご対面
183_あまぎ_1999年_5
▲営業列車として「あまぎ」と「踊り子」が 共存した場面

既に183系には「あまぎ」の幕はなかったためか、トレイン
マークの部分には、イラスト版のプレートが外側からはめ込
まれている(貼り付けている?)状態での運転でした。

▼晩年「あまぎ」の イラストマーク
TM_あまぎ
▲本州の特急列車から一番最初に姿を消したイラストマーク
 が、短期間ながら復活を遂げたのでした・・
 (画像元:愛称別トレインマーク事典

▼側面の幕とサボ
183_あまぎ_1999年_3
▲幕には赤文字「特急」を表示、サボには「あまぎ」の文字

▼サボのアップ
183_あまぎ_1999年_4
▲あまぎのサボはシールでなくプレートが使われていました

▼伊豆急下田駅 で 国鉄往年の主役が久々に顔を並べました
183_あまぎ_1999年_2
▲ホームにある自動販売機の配色は 伊豆急R21のカラー

臨時特急「あまぎ」号の指定席券が、余裕で確保できたこと
から、伊豆急下田から東京まで、この183系に身を預け帰路
についたのでした。

▼183系「あまぎ」 を ソロで

183_あまぎ_1999年_6
前面には まだ 特急シンボルマーク が残っている姿で、
 やはり「特急列車」という風格が漂いますね

伊豆急さんの乗務員さんも、過去のハンドル経験者がおら
れることから、この列車の運転に際しては、何ら問題なく
遂行できたことと思われますが、現場さんの視点ではどの
車種が運転しやすいのでしょうか。

高運転台は1番見通しがよいはずですが操縦面はいかに・・
RIMG01641
▲字幕時代の「あまぎ」を回想・・(過去記事から再掲)


          *  *  *


~小生の頭の中では、伊豆半島への列車と言えば・・

▼153系 急行「伊豆」
RIMG0160
▼157系 特急「あまぎ」
あまぎ_157
という名車たちが、未だに脳裏を過ぎります・・。


JR西日本さんの SL<やまぐち>号の客車のようなレプリカ
版でもよいので、走り装置や車体構造など、目に見えない
部分は現代の
基準や最新技術を盛り込んで、見た目は往年
の名車の容姿をそのままに造り上げた車両たちが、全国を
駆け巡る世界を夢見ます。
トレインマークや方向幕には、フルカラーのディスプレイ
を用いて、幕をグルグルと巻き取る「
アニメーション」を
映し出して再現するといいでしょう。



183系 臨時特急「あまぎ」号 ~踊り子と共存した GW臨~
おわり